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Benedictine Convent of St John at Müstair
場所: ミュスタイア
イタリア国境へのびる谷奥にある小さなミュスタイア村の修道院が世界遺産に選ばれています。8世紀にカール大帝(シャルルマーニュ)の命を受けたクール司教によって建てられ、9世紀にベネディクト派の宗教施設、12世紀から女子修道院となったもので、外からみると質素な建物ですが、20世紀におこなわれた付属教会の改修工事の際に、壁画の下からさらに古い時代の壁画が発見されて一躍注目を集めました。聖書の物語とキリストの生涯を描いたフレスコ画は、12世紀頃のロマネスク様式から、とくに貴重な9世紀頃のカロリング王朝時代のものまで美しい状態で残されており、古い絵の上から新しい絵が描かれていたため、画風の変化がよく分かるのも興味深いところ。『最後の審判』といった代表的なテーマの表現の変遷を理解する意味でも重要な役割を果たしています。
■登録名:Benedictine Convent of St John at Müstair
■登録年:1983年
■分類 :文化遺産
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