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新石器時代とケルトの芸術(フランス美術史の流れ) 編集 コメント書込み(0)

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新石器時代と青銅器時代(紀元前4000~750年)に入ると定住が進み、牧畜や穀物の栽培が営まれました。

人々は動物や人間の姿を図案化しています。「図解的」と形容されるこの芸術は、フランスやスペインの洞窟で熱心に描かれ、特に、コルシカ島フィリトーサ Filitosaのメンヒル像や、アルプ・マリティーム県メルヴェイユMerveilles渓谷にあるアルプスの岩壁に描かれた彫刻画がその代表的なものです。手法やフォルムは、装飾土器や金属加工の発展とともに変化を遂げてゆきました。そして、岩板を用いた最初の巨石記念物やカルナックCarnacの列石群がブルターニュ地方に出現します。その後、モルタルを使わずに石を積む「空積み」の手法を用いて、アーチ型天井を持つ小屋が作られ、「キャピテル capitelles」「カドルcadoles」「トリュリtrulli」と呼ばれるようになります。
 
鉄器時代(紀元前750年から紀元後まで)には、イル・ド・フランス地方オヴェールAuversで発見された「黄金のディスク」に代表されるような、豪華な貴重品が作られるようになりました。このような変化はケルト芸術においても継承され、硬貨や形象芸術、様々な建築物が誕生しています。

ガリア人は、侵略者から身を守るため、地中海地域の建造物に着想を得た大規模な囲い壁、つまり壁厚4~5mの本格的な城壁を築きました。「インペラトル」の称号を授けられたローマの武将ユリウス・カエサルJules Cesarはその『ガリア戦記』の中で、ローマによる制圧初期のガリアの城壁の様子を描写しています。そしてこのときから、ガリア・ローマの芸術がフランスの地に根をおろすことになりました。

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