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ル・コルビュジェ財団が入るラ・ロシュ邸 編集 コメント書込み(0)

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パリ16区、閑静な高級住宅街にあるラ・ロシュ邸(Maison La Roche)が、約1年にわたる内装、家具の改修工事を終え新たにリニューアルオープンしています。

ラ・ロシュ邸は近代建築の巨匠ル・コルビュジェの初期の作品で2家族用の住宅からなっており、現在ではル・コルビュジェ財団の事務局として使われています。400平米の敷地に建てられた3階建ての建物の内部には、建築、都市開発、絵画、デッサン、彫刻、タピスリー、パピエコレ*、家具などル・コルビュジェが手掛けた幅広い分野の作品が紹介されています。

「住宅は住むための機械である」という思想を掲げ、機能性を重視し、伝統から切り離された合理性や人間味あふれる居住空間の創作をモットーとしたル・コルビュジェ (1887-1965) はモダニズム建築の提唱者として国際的な名声を得ました。代表的な作品に、ユニテ・ラビタシオン(マルセイユ)、コルビュジェのアパルトマンとアトリエ(パリ16区)、国際学生と市のスイス館とブラジル館(パリ14区)、ラ・トゥーレット修道院(リヨン近郊)があり、そのほかにヴェニスのホスピタル設計や、インドのチャンディガールの都市開発にも携わりました。

70年以上前の建築にもかかわらず今でもその洗練でモダンな造りに驚かさずにいられないサヴォワ邸(パリ郊外)とともに、こちらのラ・ロシュ邸も是非訪れてみたい場所。ラ・ロシュ邸のオーナーであり芸術の庇護者であったラウル・ラ・ロシュ氏は、同館が完成した当時「キャンバスに描かれるより、その姿を実際に見てこそ美しさがわかる建物」と賞賛の言葉を贈ったといわれています。

* パピエ・コレとは「貼り付けられた紙」という意味。新聞紙、切符、包装紙、写真など多様な素材を用いてをキャンバス等の支持体に貼り付ける重層的コラージュ技法。

◆ラ・ロシュ邸(ル・コルビュジェ財団)この節編集目次へ

MAISON LA ROCHE, FONDATION LE CORBUSIER
8-10 square du Docteur-Blanche, Paris 16e
Tel 01 42 88 41 53
www.fondationlecorbusier.fr

オープン時間:月13:30~18:00、火~土10:00~18:00

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