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1月25日(ブルームバーグ):ニューヨークのメトロポリタン美術館に展示されていたピカソ作の絵画が22日、破損した。同作品は美術品ディーラーの試算では1億3000万ドル(約117億円)相当の価値があるとされていたもので、美術館訪問者が作品に倒れ掛かり、6インチ(約15.24cm)の裂け目が生じた。
被害に遭ったのは、1904-05年作の「役者」。グレーがかったピンク色の衣装を身にまとってステージに上がった優雅で痩せ型の男性役者を描いたもので、同館の2階展示室で初期ピカソ作品群の1つとして展示されていた。
同館の発表によると、美術館の講座に出席していた匿名の女性が「バランスを崩して」作品に倒れ掛った。同館の広報担当エリゼ・トパリアン氏は、女性にけがはなかったと語った。発表では、損傷部分は作品の右下部分で、縦方向に裂けたという。作品は展示室から撤去され、同美術館の保存修復部門に被害状況把握と修繕のため運び込まれた。同美術館によると、損傷部分が下部のため、修復で目立たなくなる見通し。
翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:東京 重松 典子 Noriko Shigematsu nshigematsu@bloomberg.net Editor:Yoshito Okubo記事に関する記者への問い合わせ先:Lindsay Pollock in New York at lindsaypollock@yahoo.com;
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