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戦後相撲史に残る一大巨峯、優勝32回の大横綱大鵬を称える川湯相撲記念館は、昭和59年に建設された。右前方には現役時の雄姿そのままの銅像が悠然として立っている。この像はかつて川湯小学校にあったものである。
大鵬は本名を納谷幸喜といい昭和15年 5月29日樺太敷香の生まれ。終戦で母、兄、姉とともに北海道に引き揚げ、道内を転々として屈斜路湖畔の跡佐登に落ち着いたのは26年のことである。 31年 7月、16歳で角界入りして 9月初土俵。35年 1月入幕。11月に早くも初優勝を果たして大関。 36年 9月場所後に横綱に推挙された。以来10年、58場所にわたって王者の位を守り、46年 5月引退。優勝32回、六連覇 2回、45連勝などの記録を残す。一代年寄大鵬を襲名。血液輸送車「大鵬号」などを毎年贈り、世界人道主義賞を受賞している。
大鵬の生い立ちから現在までを数多の写真で紹介。また、優勝32回の優勝額ミニチュアが並び、賜盃レプリカが燦として輝く。行司「式守錦太夫」等身大人形は本人が着付けをしたもの。ミニ櫓も、呼び出しの永男が出張して作った作品である。綱・太刀をはじめとして大鵬一代が一目で分かる。映画上映あり。なお、元幕内の琴ヶ嶽が故郷のこの記念館の職員を務めている。近くには「大鵬の実家」もあり、観光土産店として名所の一つとなっている。
開館時間
6月~9月: 6:30~21:00
10月~5月:9:00~17:00
ゴールデンウイーク:8:00~18:00
休日 年中無休
入場料
大人(高校生以上):310円
子供(中学生以下):150円
団体割引(20人以上)あり
JR釧網本線・川湯温泉駅からバスで約10分、 川湯温泉下車すぐ。
所在地:北海道川上郡弟子屈町川湯温泉2-1-20
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